【説明】宇田荻邨のリトグラフです。宇田荻邨は宮内庁買い上げ作家で皇居にも作品が展示されている日本画家です。画題は【秋】です。シート状であったのを額装しました。遺族印が右下にありますが、新しく額装した際に隠しました。実に宇田荻邨らしい古典派の描き方で木々（人）を画面に絶妙なバランスで配置した風景画の色使いが素敵です。秋といっても晩秋ではなく、未だ緑が残る中秋あたりで、遠近法で色の濃淡をうまく使っています。マットは、約10㎝（通常は5㎝程）取ったので大きく、京都の北山の山の装いが、緑と秋の紅葉が季節を感じさせてくれて映えます。宜しくお願いします。【作家名】宇田荻邨【作品名】秋【技法】リトグラフ【サイン】作者刷り込みサイン【画寸】43cm×49cm【額寸】63cm×70cm (大型)※多少の誤差はご容赦ください。【エディション】***/250【状態】良好【付属品】専用箱【参考】新額装済みです。直ぐにお部屋に飾って頂けます。【送料】送料無料（貴重品なので丁寧に梱包します）ご質問等があれば、コメント欄から宜しく御願いします。宜しくお願い致します。◆宇田荻邨1896年～1980年の日本画家。本名は、善次郎。 1917年京都市立絵画専門学校を卒業後、菊池契月に師事。26年第7回帝展出品の「淀の水車」が特選となり、帝国美術院賞受賞。 28年以後しばしば帝展審査員となる。第2次世界大戦後は日展で活動した。主に京都画壇で活躍した。画風は、一貫して大和絵風の優雅な作風で花鳥・風景画を主とする古典派で伝統的な花鳥・風景画に柔らかい情趣を盛り込む独特の日本画。「渓間」は 宮内庁が購入している。1967年に勲三等瑞宝章受章を受賞。松阪市名誉市民を経て1980年京都で逝去。