GT380 割引 B3キャンディーブルー図面つき純正色塗料セット *

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商品情報

※一枚目の写真は完成後の参考写真になります。2枚目と(もしくは)3枚目が商品になります
※この商品はスプレーガンとコンプレッサーが必要になりますのでご注意ください
★オリジナル(当時物)の図面と純正色の塗料セットになります

旧車と言われるバイクの多くは年式もかなり古く、塗装の劣化または外装自体が痛んでいる場合が多く
他の部分をレストアしても外装(塗装)が綺麗になっていないとせっかくのレストアが台無しになります

弊社が販売している塗料は主にウレタンと言う塗料になります(オートバイメーカーさんの塗料もウレタン塗料です)
ウレタンの塗料は溶剤(ガソリン等)に強いのが特徴で光沢もあります
硬化剤という液体を(塗料を固める元になる液体です)塗料に入れて塗装してください(2液タイプ)

私どもの工場は長年、バイク専用の塗装を行っておりバイクショップ様やバイク販売店様から当時物のバイクが
入ってくることが多くそちらを元にウレタン塗料で調色しております
(オートバイの純正色塗料は800色以上在庫あります)
※当時物のバイクは年式等によりオリジナルでも多少の色ブレがあります(ライン位置がずれている場合も多いです)

詳しい塗装手順やマスキングの手順、他の車種の色などはこちらをクリックしてください
※オークションに出品してない色(車種)もありますのでご希望の場合こちらをクリックしてください 商品説明(図面つき塗料セット) ■GT380 B3
キャンディーブルー図面つき塗料セット
※こちらはキャンディー色になります。詳しくは下記のキャンディー塗装に付いて
を参考にしてください
※シルバーのラインはキャンディーの下塗りのシルバーを使います
(塗装手順としては、ラインの紺塗装→ラインのシルバー→キャンディーブルーになります)

◆セット内容(ベース色が2コートキャンディーになります)

●塗料(主剤)
・ベースのキャンディーブルー(下塗りのシルバーはライン分も含みます)
上塗り450g
下塗り450g
・ラインの紺
225g
●硬化剤 150g
●薄め液 1,2L
●コシ紙
●計量ポリカップ
●塗装マニュアル
●GT380の図面が付きます
注)量の目安に付いて
こちらの塗料セットでどの車種のバイクも1台分塗れる量になります
タンク、サイドカバー、テールカウル、フェンダー(車種によってはライトケースやオイルタンク等)
また失敗分も考えて多めに計算しているのでタンク1個程度でしたら十分再塗装できると思います


◆サフェサー、クリアー価格表(別売りです)
※クリアーや白サフェサーは別売りになります

・クリアー500gセット
・クリアー1キロセット

・白サフェサー750gセット
・白サフェサー1、5キロセット

※こちらにも硬化剤、薄め液、コシ紙、計量ポリカップが付きます
ご希望の場合、落札時に「クリアー」又は「サフェサー希望」とご連絡ください
また、オークション内でご購入いただく場合こちらをクリックしてください
◆白サフェサー◆ ◆ウレタンクリアー◆
配合について
この塗料は2液タイプ(硬化剤を入れて塗装する)なので、硬化剤を入れる
必要があります
配合に関しては塗料8に対して硬化剤1になります(8:1)
例えば塗料80g(cc)の場合、硬化剤10g(cc)になります

薄め液(シンナー)ですがこちらは気温によって変わってきますが、
気温20度の場合、塗料10に対して6~8程度入れてください

ですので塗料80g(cc)硬化剤10g(cc):薄め液50~70g(cc)はいります

配合が終わりましたら、塗装に入りますが、必ず、紙やダンボールなどで
試し塗りをしてから塗装してください。

上記の配合はあくまで基準なので、微調整が必要になります

◎ 試し塗りをした時、紙の淵に色が溜まる、または薄い場合、薄め液が多いです
◎ 試し塗りをした時、スプレーガンから糸が引く、紙がザラザラになる場合は
薄め液が少ないので追加してください

詳しい配合や手順などは塗装マニュアル、ホームページの手順を参考にして、
それでも分からない場合は、いつでもメールまたはTEL下さい。


※硬化剤ですが、塗料の種類の比重などによって
固まる設定の範囲が有る程度ありますので多少の量の誤差でしたら、
問題ありません。ただ少ない場合は乾燥しない(固まらない)
場合があるのでご注意ください

※ウレタン塗料でも各メーカーの成分が違います。硬化剤の設定及び
配合は変わってきますのでご注意ください

※薄め液の配合は気温が低い場合少なく、高ければ多くなります
また、色によっても多少変わってきますので必ず紙やダンボールなどで
試し塗りを行ってから本塗装してください

※塗料は体に良い物ではありませんので、必ずマスクや風通しの良い場所または
塗料を外に出す装置(ブースなど)を使って塗装を行ってください

★キャンディー塗装について

キャンディー色とは昔のキャンディー(飴)の包み紙の由来だと思います
銀紙の上に半透明の色が上に包んであることで綺麗な独特の映り方をします
同じように塗料でも、シルバーの上に半透明な塗料(透ける色)を塗ることによって
従来の塗料の色と違い、光る場所(明るい所)ではシルバーが透けて光り、
光らない場所(暗い所)ではシルバーが光らないので暗い感じになります。

基本的なキャンディー色と言われる物はシルバーの上に半透明な色(赤、青、黄。緑など)を
塗りますがそれを応用して下塗りのシルバーをグレーメタリックや色の付いたメタリックに変えて
塗る方法もあります。(下塗りに色を付ける場合はカクテルと言う呼び名になる場合もあります)
※下塗りに色が付いていると色ムラが目立ちにくく塗りやすいです。また、上塗りのカラークリアー
にさまざまな色を混ぜると濁ったり、色ムラになりやすいので下の色に色をつけるほうが作業性が向上します
この他、3色の塗料を使ったキャンディータイプの塗装もあります。
例えばZⅡの火の玉のベース部分は黒を塗りその上に粗いメタリック(パール)を撒き
オレンジのカラークリアーを塗ることによって黒の部分は渋さを出しながらメタリック部分が
明るさを出し独特の色合いになります。
(オレンジのカラークリアーが暗く見えるのでブラウンに見えます)
最近のバイクではあまり無いですが、昔のカワサキさんには多い塗り方です

このような塗り方があるので通常のキャンディータイプやカクテルタイプには2色の塗料が必要になり
2コート、火の玉のような塗り方には3色の塗料が必要になり3コートと弊社では言っております

シルバー関してですが
まずメタリックは綺麗にアルミの粉末(パールの粉)をを綺麗に並ばせる必要があります
ソリットの塗料と同じように塗ってしまうとアルミ粉の塊ができカラークリアーを塗ったあとその部分が
ムラになり暗い部分と明るい部分が出来てしまい綺麗な塗装になりません
ポイントとしては塗料の出(スプレーガンの上から2番目の調節ツマミ)を少し絞ってから
手の動きをかなり早くして塗ります。それほど難しい塗り方ではないですが、大事な事は手の動き
を早くすることポイントです、慣れてくると塗料の出を絞らずに手の動きだけで塗ることも出来ます
※あまり塗料の出を絞りシンナーが少ないとザラザラになるのでその辺りの調整は必要です
乾燥後(3時間以上置いて)からカラークリアーを塗ります

カラークリアーに関してですが
カラークリアーを塗るときはまず大事なことですが、極力ゴミをつけないように塗ることです
特にシルバーにゴミが多いと、カラークリアーがゴミの周りに溜まってしまい黒くなり
折角の仕上がりが台無しになります。完全にゴミを無くすのは設備的に無理なので
なるべく綺麗にエアーで払い、風がなるべく無い日に静電気がおきないようにして
(静電気除去の布や水を地面に撒くなど)、塗装できる準備をしてください

次に配合になります。配合と言うか・・・薄め液の量が少なく塗料が硬い場合はカラークリアーが
ゴツゴツして粒子も粗くなり色ムラの原因になります。塗料はなるべく柔らかくします
気温20度が大体の目安ですが塗料100に対して薄め液80~100程度いれます
気温が低めれば薄め液は少なくなり、気温が高ければ薄め液は多くなりますまた、
色の成分によっても薄め液の量は前後するので必ず紙に試し塗りをして調整してから
本塗装に入ってください

★試し塗りの症状
・紙の淵に色が溜まる・・・・・シンナーが多いか、一気に塗料を出しすぎです(塗料の出の調整))
・表面がザラザラで濃い・・・シンナーが少ないか、エアー圧が小さいです
・表面がマダラ ・・・・・・シンナーが少ないかエアー圧が小さいです

■カラークリアー(キャンディ色上塗り)塗装手順
※下の写真はキャンディーブルーの場合です


うまく配合が出来ましたら塗装して行きますがキャンディーは基本的に薄く塗り重ねて
いったほうが良いです。下塗りに色が付いている場合や上塗りの塗料が濃くても良い場合は
別ですが、上塗りの色が薄い場合や綺麗な場合には重ねて塗っていきます
まず、エアー圧を落として塗りにくい部分に薄く色をつけます。塗りにくい部分を後から塗ると無理して
色をつけようとしてしまい垂らしたり、部分的に濃くなったりしてうまく仕上がりません

細かい部分に色が付いたら5分程度置いて全体を薄く塗ります、この時、例えば
キャンディーレッドの場合薄いピンク、キャンディーブルーの場合薄い水色の感じで良いです。
あまり色が付いてしまうと重ね塗りしたときに濃くなり暗くなってしまいます。
全体を薄く塗ったらもう5分程度置いてから全体を塗ってください。
この (薄い部分)があればその部分を塗って色をつけてください
この工程で完成ですが、まだ薄かったり、塗れてない部分があったりしたらもう1度,時間を置いて
塗ってください。この塗装方法は若干艶がなくなります。ただ垂らすよりも全然いいのと、
艶はクリアーで出しますのであまり気にしなくても良いと思います
この後クリアーを塗って完成です。

詳しい手順は弊社のホームページに掲載しておりますので
下記をクリックしてください。また塗料セットには塗装マニュアルがつきます

◆全体の塗装手順
◆キャンディー色塗装手順
◆マスキングの手順


※こちらの塗り方や乾燥時間は弊社の塗料の塗装手順です。車用の補修塗料等とは
成分や乾燥時間、特性が違うので、あくまで弊社の塗装方法でと思ってご参考ください

★マスキングに付いて
旧車において一番手間がかかるのがマスキングだと思います
マスキングのポイントは
・きちんと寸法を出す(中心になるセンターをまず作ります)
・きちんとテープを隙間無く貼る
・切れるカッターを用意する
・テープにゴミをつけない
・マスキングする物が良く乾いてから行う(テープの跡がつきます)
・綺麗な環境で行う
・時間をかけて慎重に行うです

★マスキング時にあると便利な物


上のような写真の物が必要になってくると思います(車種によっては必要ないものもあります)
また,左上写真の塗料セットに付いてくる図面を参考にしながらマスキングを行うと楽です
(エッジやタンクのコック、エンブレム取り付け部分等から寸法を出しています)
詳しくは弊社ホームページのマスキング手順を参考にしてください
(それなりに細かく手順を掲載しております)
・マスキング手順(FX E4)
・マスキング手順(火の玉)
基本的にマスキングは小さい面積から塗装していったほうがマスキングの面積が小さくなるので楽ですが
ラインの段差を考えるとキャンディー系の塗料は2色分の塗料の段になるので最初に塗っておいたほうが
見栄えが良くなります(段差は低いほうが良い)
下の写真のE4はボカシがあるので一番最初にボカシから始めていきます
その後順にぼかしの淵の色であるラインの黒→ラインのゴールド→そして最後にベースの
ルミナスガンブルーを塗る手順になります。


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