【深和】松尾不染斎 竹二本入茶杓 長谷川甫斎下削 「黄菊」「白菊」 共筒 共箱 保証品 商品説明松尾不染斎の竹二本入茶杓です。

「黄菊」、「白菊」と銘付けられた二本の杓は、それぞれが銘に相応しい豊かな景色を備えております。シミ竹を用いた「黄菊」の杓は、櫂先が力強い立ち上がりを見せ、露に尖りのある繊細な印象のお品です。身幅をやや太く設けており、自然が生み出した竹肌の景色と調和して貫禄ある一杓に仕上がっております。

一方、白竹を用いた「白菊」の杓は、櫂先が緩やかに立ちあがり、円やかな楕円形を描く露が総体を柔和な印象に纏めており、銘の響きに相応しい清雅な印象の一杓です。

実用性とともに、姿の美しさをも叶えた名杓です。


◆松尾不染斎(1899-1972)
茶道松尾流十世。大徳寺に入って禅を学び、表千家家元について茶湯を修めた。昭和3年家元を継ぐ。昭和47年(1972)歿、73才。

◆長谷川甫斎
指物師。名古屋で明治から昭和にかけ三代続く。


〔箱蓋裏〕
君か代はちよにやちよにさされ石の
いわをとなりてこけのむすまて


付属：共箱、共筒が付属します。
寸法：長さ18.5ｃｍ×2本（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
送付方法ゆうパック（60サイズ）

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