１９７９年発売の初代ウォークマンから、８５年あたりまでの初期モデル、プロフェッショナルモデルなど、整備難易度の高いモデルを中心にオーバーホールしています。４０年近く経った今、ベルトやローラー等のゴムパーツ、キャパシタ等の電子パーツ、ヘッド、プラギヤなどのキモになるパーツのストックはもちろん、清掃復活処理技術、動作再現技術、サウンド調整技術がないと、当時の音を再現することはできません。あの当時のカセットをあの頃のように最高の音で聴きたい。これからも長く使っていきたい。そうした要望に限りなくお応えでき、モデルのポテンシャルを堪能できるものを出品しています。
ウォークマンの最高峰プロフェッショナル WM-D6C です。高音質録音、高音質再生が可能な整備済完全動作品です。
保存（付属するもの） AC-9（動作品） ステレオマイク（動作品） オーディオケーブル２本（新品未使用） TDK ハイポジカセット 80 （新品未使用） オディオテクニカ ヘッド＆ローラークリーナー（新品未使用） 取扱説明書（複写） 大型キャプスタン&中継リールまわり清浄、メインベルトと小型動力系消耗ゴムを最良の純正品同等品に交換、カウンターベルトを個人保管のデッドストック品に交換、録再ヘッドクリーニング＆角度調整、ヘッド消磁、ローラー手入れ（清浄し軽研磨 〇〇塗布）、注油、スピード調整、ボリューム内の油膜を〇〇（秘密）で除去、 基板含め各所接点復活済み。録音系統の点検と接点復活。電池ケース内の接点復活。さらに、内部メカの劣化を防ぐための独自の処理も施しています。モーター軸への高度精製スピンドルオイル注油。ハンダクラック箇所やクラック懸念箇所の再ハンダ。※スピード調整は、テストテープを用い、高性能ギターチューナーでピンポイントで再調整後、市販ミュージックテープで追認。※ヘッド角度（アジマス）調整は、テストテープを用い、オシロでリサージュ波形を視認し、聴音で最終確認。※ワウフラッター（回転ムラ）の確認は、テストテープとチェッカーを使用。※録音はメタル、ハイポジ、ノーマルで各々確認。非常に良い音です。※トルクメーターを用いた再生、早送り、巻き戻しの回転力のチェック。※構成部品が良好でメカコンディションと音質が良い仕上がりです。※当方では、基本的なメンテだけでなく、必要に応じて不良部品を良品に組み替えて完成させております。※1980年代よりカセットプレーヤーの修理を手がけており、今も世界中からパーツや汎用部品を集めて多様なモデルの整備をしています。
出品にあたり、単３乾電池４本を入れてテスト。（外部電源も大丈夫）繰り返し長時間テスト実施。
録音 確認録音ボリューム調節 作動確認再生 確認早送り 確認巻き戻し 確認ストップ（停止） 確認レベルメーター 作動確認バッテリーチェッカー 作動確認ボリューム調節 作動確認キューレビュー 確認オートシャットオフ 確認スピードコントローラー 作動確認ラインイン端子 正常ラインアウト端子 正常ヘッドホン端子 正常マイク端子 正常テープカウンター 作動確認ドルビーNR B&C共に 作動確認テープセレクタ 作動確認
確認事項は以上です。
個体ごとの発送は、ゆうパック 。