■ 商品説明
BOSE名機のパワードスピーカーM3ことMicro Music Monitorです。発売当時、とPC用スピーカーとしてはかなり高額な部類でしたが、群を抜いて高音質と話題を呼び高額ながら大人気のスピーカーでした。

BOSEといえば＝低音がよく出るスピーカーとしてお馴染みですが、こちらのM3は現在発売されているBOSEのスピーカーとは全くコンセプトが異なり、開発を担当していた日本人開発者がプロ用のモニタースピーカーのGENELEC 8020の音をかなり意識して作ったらしいことから、とにかく本格的ないわゆる良い音がします。狭い部屋だけどPCから出る音をなるべく良い音で聞きたい、そんな日本の住宅環境に非常によく合っているスピーカーです。

ちなみに現在発売されているBOSEのPC用スピーカーの傾向は低音の豊かさと音の広がり重視のウォーム系な「音場型」（拡散型）に対し、M3はストレートに音を出すいわゆるドライ系で原音忠実な解像度重視の「音像型」（集中型）です。かといって低音が出ないかとか、詰まらない音とかでは全くなく、握りこぶし大のこのサイズからは信じられないくらい豊かでタイトな低音と、モニターサウンドでありながら何より聞いていて楽しくて気持ちの良い音楽性が高い素晴らしい音を鳴らします。

良い音を出すスピーカーは世の中には沢山あると思いますが、優等生過ぎて詰まらないと感じてしまうというのが微妙な音の世界です。また聞きたいと思わせる不思議な中毒性のある想像を超えてくる音を出すスピーカー、それがM3です。私がもしもこのスピーカーと出会わなかったら、正直ここまでスピーカーや音関係にハマらなかったと思います。そんな音楽の魅力を教えてくれた、気づかせてくれた、まさに名機の名に恥じないスピーカーです。

50ミリフルレンジ1発の抜けが良くキレがあって元気の良い弾けるような中高音と、ハイパーレゾネーターと呼ばれるBOSE独自の重低音機構から繰り出される想像を超える締まった低音、調子に乗ってボリュームを上げてしまうと近所迷惑になるほどの余裕ある内蔵パワーアンプは、他のどのスピーカーとは全く異なる非常に魅力があります。

現在の音楽のサブスク配信にも絶妙にマッチしますし、メインやサブのPCオーディオ用のスピーカーにしても、ゲーム、You TubeやNetflixの動画配信系、汎用性の高いステレオミニプラグで接続するので、手軽で簡単にスマホからテレビまで高音質化できます。現在でも未だにM3とライバルになるようなスピーカーは存在しないという歴史的に見ても凄いスピーカーだと思います。

エンクロージャーは重厚な金属製の塊感のあるフルアルミボディで、小型ながらズッシリと重く剛性感と質感が非常に高く、見た目もミニマルで彫刻的な美しさがあります。サイズ、質感、音質、どれを取っても現在となっても全く古さは感じさせず、むしろ今もなお新しいとさえ思えます。

純正でも十分に良い音を出すスピーカーですが、M3はスピーカーケーブル、ステレオケーブル、電源ケーブルを交換したり、スピーカー底面にインシュレーターを配置することで、格段に音が鮮明に良くなります。もちろん直で再生機器と繋げて聞いても良いですが、再生機器との間にDACを挟んであげれば更に驚くべきパフォーマンスを引き出せます。

今回純正品の他に追加のオマケとして、私の方で実際に試して良い効果を体感できた音を格段に向上させる各種ケーブル類とインシュレーターも特別にセットでお付け致します。すでにケーブルを変えて音が良くなることをご存知のオーディオ好きの方はもちろん、ケーブル類を交換して本当に音が変わるのかと懐疑的に思っている方にもぜひ楽しみながら体感して音楽の楽しさを再確認していただきたいセットです。

バージョンアップ用のスピーカーリンクケーブルには、プロ御用達のケーブルCANARE 4S6Gを。M3純正スピーカーケーブルは高解像度なことがメリットな反面、実は長時間聞くには若干キツイと感じるときがあります。CANARE 4S6Gに変えることで中域が補完され音場も広くなり、良い意味で解像度が少し抑えられ長時間聞いていても聞き疲れしにくくなります。また純正で付属のケーブルは短いタイプは短すぎ、長いタイプは長すぎることが難点でしたが、CANAREのケーブルは長さも1.5mと扱いやすい丁度よい長さです。

バージョンアップ用のステレオミニプラグにはオーディオテクニカ製のゴールドリンクの3mを。純正ケーブルと比べ音の厚み、特に低音の量感が明確に向上します。

バージョンアップ用の電源ケーブルには、根岸通信の高級な極太ケーブルZAC2を。コンセントはホスピタルグレードで２Pタイプです。こちらのケーブルに変えるだけで、一度交換したらきっと純正ケーブルに戻しなくなくなるほど音のスケール感、鮮度、アタック感が格段に向上します。ちなみに一番音のグレードアップを感じるのはこの電源ケーブルです。

スピーカー底面に配するインシュレーターには、オーディオテクニカ製の真鍮製のものを。ミニサイズながらズッシリと重く、カラーもシルバーでスピーカーとのマッチングも最高です。こちらも現在廃盤になっており貴重なものです。純正は頼りないゴム製のものが付いておりましたが、こちらの金属製の足に変えて接地面積を減らすことで、より音がシャープに締まります。見た目にも音にも最もバランスが良いフロント1個、リア2個の3点設置にしています。

以上、オプション価格はトータルで2万円くらい掛かっておりますが、聴き比べていただければ、きっとかける価値が十分にあることを納得されることでしょう。

スピーカーの音は絶好調ですが、喫煙なし、ペット無しの環境で丁寧に使用しておりましたが経年劣化による当たりやスレなどが数カ所ございますので、画像を参考にされて下さい。



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通常ユーズド品

＜付属品＞

BOSE M3本体（L、R）
専用リモコン
純正スピーカーリンクケーブル（ショート、ロング）
ACアダプタ、純正電源ケーブル

＜M3高音質化特別カスタムパーツ＞

CANARE 4S6Gスピーカーリンクケーブル（1.5m）
audio-technica ゴールドリンク ステレオミニケーブル（3m）
根岸通信 ZAC2電源ケーブル（1m）
audio-technica 真鍮製インシュレーター（計6個）



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