オリジナル茶箱・茶籠を始めました。こちらのお品は「ウィーンの地図」のスカーフから籠の仕覆を作りました。茶籠は香港に旅行した際に買い求めたカワイイ網籠。ピンクの花柄の籠でサイズはおよそ縦18cm、横13cm、高さも13cm程のものです。中にはステンレスのフィンガーボウル建水、赤膚焼の大御所大塩昭山の小服茶碗、小棗、京焼の山水染付、香蘭の茶巾筒、桑の茶筅筒、ポーセリンのジュエリーボックスを菓子器に、茶杓はアフリカから来た骨のスプーンを組みました。籠の中にはインドネシア・バティックの布を貼り丈夫にしてあります。柄はステンレス建水の表布と同じ紺色ベースのものです。小さな籠の中に納まる小服茶碗はふっくらとした手になじむもので、仕覆はテディベア柄のスカーフのクマのいない所で仕立てました。棗の大津袋は外は黒縮緬で中はタイの象柄。菓子器に見立てた小さな入れ物には高さがあるので和三盆も入れられます。古袱紗もアリ！茶杓はアフリカ産の動物の骨でできた6cm程のスプーンで使いやすいものです。写真だけでは紹介しきれないのが残念ですが、野点用茶筅と茶巾は新品を組み、すぐにお使いいただけるようにいたしました。籠の内張り：藍染インドネシアのバティック布。 小服茶碗仕覆：表は赤いスカーフから 裏はインドネシア木綿 小棗大津袋：表は黒縮緬、裏はタイの象のプリント布 ステンレス建水：籠の内張りと同じ裂で藍染バティック布、裏はインドネシア木綿 巾筒：表インド織物、裏は絹胴裏の紅茶色 ポーセリン菓子器包み：タイの象のプリント布、インドネシア木綿 茶杓入れ：籠の内張りと同じ藍染バティック布、裏は赤いスカーフから。 古袱紗：ウィーンの地図のスカーフから 組み合わせは紺色と赤を基調に統一しました。カジュアルな野点にお供できたらという組み合わせです。値下げ歓迎中です！5%以内でお願いいたします